帽子の選び方

前述のとおり、帽子と顔の輪郭には深い深い、深~い関係があります。

でもあくまでも主体はあなたご自身です。

帽子なんぞ、帽子ごときに合わせる必用は全くありません!

あなたに合わない帽子なんぞ「悪」だと思い、唾棄し思いっきり捨ててしまえばいいんです!!本当です✌

と、言うことで皆さんのお顔のカタチを基準に、こんな帽子を選んでみては如何でしょう?というLightな感覚でお試しくださいね。

① 丸顔の方の場合

フロントブリムが上がった「ブルトン」やクラウンの高さを感じられるクロッシェは、お顔全体を細長く見せる効果があります。縦ラインを意識頂くとシャープさを演出できます。

逆に、ブリムなどが横に広がりのあるものは、丸顔の輪郭を強調してしまうので避けるようにしては如何でしょうか?

例えばキャップ型なら、アーチの付いたツバのタイプは避け、フラットタイプがお勧め。目深にかぶると思い印象になるのであえてツバを上げめにトライしてみてください。

② 面長の方の場合

小ツバのハットや、キャップタイプはスッキリとした雰囲気をつくることができます。クラウンの高さを感じさせるものは、より一層フェイスラインを長く見せてしまう効果があるのでNo good!

縦長を助長する効果のあるニット帽はひとまず避けましょう!!

例えばキャップであれば、輪郭に沿うアーチの付いたツバのものを少し目深にかぶってみてはどうでしょう? また夏素材のものであれば、高さのないカンカン帽は長さを強調しないのでとてもお薦めです。

③ 四角い顔の方の場合

先ず、頭にピッタリFITは絶対NG

四角さを強調しないためには、お顔の幅より広く、クラウンにボリュームのあるものを選びましょう。お顔の輪郭よりも、帽子に視点を集中させることが重要。

キャップタイプであれば、ツバがフラットなタイプのベースボールキャップや、クラウンにふんわりとしたボリュームのあるキャスケットなどはお薦めです。

バケットやクロッシェといったハットをチョイスする場合、しっかりとした輪郭に対し、ぼやけ感がでないよう濃い色めをチョイスし乗せるくらい浅めにかぶってみては如何でしょう?

夏素材の中折ハットもお薦めで、水平に浅くかぶりつつも、ブリムを斜めにアクセントをつけてあげることで印象が大きく変わります。

④逆三角形顔の方の場合

ブリムの狭いものをチョイスください。髪も小さくまとめスッキリ整えましょう!少し目深にかぶることで顎のラインがよりキレイにみえます。

キャップタイプであれば、シャープな面立ちに対し、反対に丸みを演出すべくアーチの付いたツバタイプはお勧め。

クロッシェタイプは、輪郭を覆うようなシルエットもお勧め。ブリムは上げ過ぎず、少し目深に! 但しこの際、前髪は目にかからないよう注意!

⑤少々大きめの岡の方の場合

クラウンの幅が広めのものをチョイスしましょう!

アクセントの付いた、大きめのブリムのものを、ブリムに角度を付けてかぶると大きく印象が変わります! 

ブリムの広いハット、マリンキャップなどもお勧めです。

⑥ショートヘアの方の場合

この場合は、帽子をかぶることで髪の毛が隠れてしまい、少年のように写ってしまうので、髪の毛が見えるものをチョイスしましょう。

ベレー帽のようなかぶりの浅いものを選べば、着用後のヘアアレンジも楽しめますね!